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裁判員の選定フロー4

ステップ4:選任手続日の通知

原則的に裁判の6週間前まで、呼出状(選任手続日の通知)・質問状の送付が行われます

事件ごとの候補者に選ばれた人には、選任手続のため地域の地方裁判所へ来るよう、呼出し日時の通知(呼出状)がおくられます。

この時点では事件内容は知らされません。

「呼出状」には「質問票」が同封されていて、裁判所が辞退事由の有無などあなたの事情をさらに詳しく尋ねします。

「質問状」により辞退が認められれば、呼出しを取り消す通知が来ますので、裁判所に行く必要はありません。

質問票

質問票で尋ねられることは、調査票で質問された客観的な辞退事由のほか、次のような事情の有無や、辞退を希望するかどうかを尋ねられます。

  1. 重病や傷害で裁判所に行くことが困難の有無
  2. 事業上重大な用務を自分で処理しないと著しい損害が生じるおそれの有無
  3. 親族の結婚式や親の葬式への出席など社会生活上の重要な用務の有無
  4. 妊娠中または出産の日から8週間を経過していないの有無
  5. 同居していない親族または同居人を介護・養育する必要の有無
  6. 親族または同居人の重病やけがの治療のため、入院や通院に付き添う必要の有無
  7. 妻、娘の出産での入院の付添いや、出産への立会いの必要の有無
  8. 住所・居所が裁判所の所轄区外の遠隔地で裁判所に行くことが困の有無難
  9. その他、裁判員の職務を行うこと等により、本人または第三者に、身体上、精神上または経済上の重大な不利益が生ずる事の有無

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