スポンサードリンク
2009年5月から始まった「裁判員制度」の「裁判員」は、「衆議院議員の選挙権がある日本国民」から、くじで選ばれます。
くじで選ばれたら、近くの裁判所から「裁判員候補者名簿登載の通知」が届きます。
「裁判員候補者名簿登載の通知」を受け取った人は、地域の地方裁判所の刑事裁判に、裁判員として関わる可能性があります。
簡単に言えば、刑事事件に関して一般の人からくじで選ばれた6名の裁判員が、平日の3日間あるいはそれ以上の日数、 3名の裁判官と共に刑事事件の審理を行い、有罪・無罪の判断や懲役5年などの量刑の判断を行う制度をいいます。
裁判員制度は、衆議院議員の選挙権がある日本国民(有権者)の中からくじで選ばれた人が裁判官とともに、 刑事裁判の第一審の判決を考える、裁判への国民参加の制度です。
これまでは裁判官、弁護士、検察官で行ってきた刑事裁判に、一般の人が参加する理由は以下の事が挙げられます。
そしてもう一つ、裁判員制度ができたとても、大事な理由があります。
裁判員制度はこの様な背景のもと制定されていますので、これらを正しく理解することが重要です。
裁判員は誰でもなれるわけではありません。簡単なフローチャートを作って見ましたので参考にして下さい。
フローチャートで「裁判員になれません」がない場合、「裁判員になれる」可能があります。詳細は裁判員になれない人をご覧下さい。
スポンサードリンク
<おすすめサイト> 人形町観光ガイド -
HOME リンク集 法律サイト リンク集 一般サイト お問い合わせ サイトマップ
当サイトの内容に関し、間違い等がありましたらお知らせ願えると幸甚です。
当サイトをご利用された際に生じた損害・トラブルについて一切の責任を負いかねますのでご容赦ください。
Copyright (C) 2009-2017 裁判員(saibanin)制度やさしい解説 All Rights Reserved.